2. メロンヘッド ― 密林に潜む奇形の捕食者たち

世界の“ゾッとする”怪奇伝説10選!死者の囁き、森の叫び、そして暗闇の彼方に潜むもの
(画像=イメージ画像 Created with AI image generation (OpenAI),『TOCANA』より 引用)

 アメリカ・コネチカット州の森には、巨大な頭部を持つ謎の存在「メロンヘッド」が潜んでいるという噂がある。もともとは魔女として追放された家系の末裔が森で密かに暮らし、近親交配を繰り返した末に変異したとも、あるいは精神病院の火災から逃げ出した患者たちが野生化し、人喰いへと進化したともいわれている。

 1980年代、女子高生たちが肝試しに森を訪れた際、乗ってきた車が勝手に動き出し、オレンジ色の光を放つ巨大な頭部の人物が中にいたという証言も残されている。