謎解きはこれから – パーサヴィアランスの活躍に期待

「幸いなことに、探査車には火星の岩石の化学組成を測定できる機器が搭載されています」と、この発見についてNASAのブログに寄稿したパデュー大学のマーガレット・ディーン博士課程学生は述べている。

「これらの暗い色の浮遊岩の組成を理解することは、チームがこのユニークな岩石の起源を解釈する助けとなるでしょう」と彼女は付け加える。スカルヒルのような岩石の組成を分析することで、それが火山活動によって形作られたのか、隕石の衝突イベントによるものなのか、あるいはまったく予期せぬプロセスによるものなのか、その地質学的な物語をたどることができると期待されている。

 火星の過去を紐解く上で、この「スカルヒル」が重要な役割を果たすのか、今後の調査結果に注目が集まる。

 この奇妙な石は一体どこから来たのか? まさか、異星人が置いていった「置き土産」…なんてことはだろうか。

提供元・TOCANA

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