■コメント欄では「怒りが止まらない」「傷つきませんでした」

この書籍や幹弥さんの言葉を受けて、コメント欄では「小児発達の仕事をしています。この表紙の中で一番誤解されている愛着障害について怒りが止まりません」「思ったよりやばい本だった 何でこれで炎上しないと思ったんだ…」「動物化したのと、自称職業の人が簡易診断チャートをというのが嫌悪感。そんなに簡単なものではないんだけどな…」との意見が寄せられています。

一方で「精神疾患当事者です。正直傷付きませんでした。世の中の偏見は当たり前に受けてきたし、病の苦しみはどうせ分かってもらえないし、治療者の本音が見えた感じがしました」「病気で困っている人に困らされている人が困っていることを表現できない辛さもわかってもらえる多様性がほしい」「困っている人を救う世の中にならなければというのはその通り ただし尻ぬぐいする側も同様に救われなければならない」など、意見が分かれているようです。