黙ってるだけじゃ、なめられるだけ

私の中で“モヤモヤ”が“怒り”に変わったのは、子どもがポツリとつぶやいたひと言。

「ママの家、ちっちゃくて恥ずかしいの?」

A子さんが帰った後、息子が寂しそうに言ったその言葉に、胸が締めつけられました。

私の家は、確かに広くはありません。

でも、家族が笑って暮らせる、温かい場所なんです。

誰かに勝手に「恥ずかしい家」と決めつけられるなんて――そんな筋合い、どこにもありません。