もちろん、他の河川にも実績のある激アツポイントはあるのだが、今回はとにかく時間がない。準備をササッと済ませて車に乗り込み、弾丸釣行へと出発(笑)。

朝の柳瀬川でマルタのライズ

急いで到着すると、狙っていたポイントにはフライマンとバサーが数名いるだけ。目星をつけていた場所はガラ空きだった。釣り人に軽く挨拶しながら向かっていくと、早朝から水面ではバシャバシャとライズが起きており、まさに“激アツチャンスタイム”の様相を呈していた。

「これはもらったな」と思い、急いでタックルをセットしてキャストを開始。

柳瀬川で59cm頭に良型マルタウグイを手中【埼玉】3時間のルアー釣りで4尾の満足釣果マルタがライズしていてチャンス(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)

本命マルタウグイを釣る

昨年同様、群れの後方からアップクロス気味にキャストし、群れの頭付近へルアーを通すと数回ヒット。しかし、いずれもバラしてしまう。とはいえ、群れは逃げない。諦めずにキャストを続けていると、ついにフッキングが決まり、しっかり口に掛かった!

柳瀬川で59cm頭に良型マルタウグイを手中【埼玉】3時間のルアー釣りで4尾の満足釣果フッキング成功(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)

慎重にやり取りをして、1年ぶりのマルタウグイとの再会。思わず感動。

柳瀬川で59cm頭に良型マルタウグイを手中【埼玉】3時間のルアー釣りで4尾の満足釣果ミノーにヒット(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)

良型マルタウグイがヒット

続けてすぐにもう1尾ヒット。今回は下流に走られることもなく、あっさり御用。小型だったため軽く計測してリリース。

ところがその後は沈黙。残り時間はあと1時間。「これはまずいな…」と焦り始めたその時、水面が再び騒がしくなり群れが活性化。群れの頭をかすめるようにルアーを通すと、1尾が反転!そしてドラグが鳴る!

「これはデカい!」と直感。しかし、魚は下流へ走り流れに乗られてしまう。「もうダメか……」と覚悟したが、なんとか踏ん張って合流部のヨレに誘導し、タモでランディング成功!

柳瀬川で59cm頭に良型マルタウグイを手中【埼玉】3時間のルアー釣りで4尾の満足釣果太めの個体が釣れた(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)

59cmマルタウグイ登場