新年度を迎え、多くの企業が2027年春卒業予定の学生に注目しています。こうした中、内閣官房などは3月、就職活動で保護者の同意を求める「オヤカク」が行き過ぎると「オワハラ」につながる恐れがあるとして、経済団体に注意を促す要請文を出しました。
内定辞退防ぐ親の確認「オヤカク」 政府が文書で懸念OleLuNiVx8
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) April 12, 2025
「オヤカク」は、企業が内定辞退を防ぐための方策としてすでに定着しています。
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オヤカクって必要なのかという声が多く聞かれます。
最近「オヤカク」って言葉が就活用語で話題を集めてるのね🤔
【オヤカク】とは内定を出した企業が、内定者に対して保護者から承諾をとっているかどうか確認すること。
ん〜オヤカクって必要なのかな🤔🤔
— ゆか@留学女子🇵🇭🇦🇺 (@iikanjiagent28) February 29, 2024
まだまだ企業努力が足りていないと企業側の姿勢を問いただす声も。
学生優位の新卒採用で親の存在感が台頭し、内定辞退恐れる企業が親の意向確認(オヤカク)に注力…とありますが、内定辞退を防ぎたいなら、労働環境や待遇を他の企業より魅力的にして選ばれる企業になれば良いだけです。むしろ、親を人質にして内定を辞退させにくくする手法は卑怯ではないでしょうか。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) January 31, 2024
一方で、就活の現状を心配する声も。
オヤカクってなんだよ。冗談きついぜ…どうなってんだよZ世代は😂
昔、仕事内容に不満があった女性行員の親が支店長宛に怒鳴り込んできたの思い出したぜ。狼狽える支店長と、自分の親がカチ込んできてるにも関わらず、済ました顔でオペしてる女性行員のギャップに震えたよ。すぐ退職したけど😇 pic.twitter.com/Ntb46mYIN7
— ゼファー@銀行員 (@zephyr_x) March 2, 2024