■2番に矢野選手を起用

日本では長らく俊足の1番打者が出塁し、2番が送りバントで進め、クリーンナップで返すという野球がセオリーとされてきた。

しかし昨今はメジャーリーグに習って2番に打力のある選手を入れ、ヒットでチャンス拡大や得点を狙うという考えが広がりつつある。

そんななか、広島は2番に小技のできる矢野選手を起用し、12日終了時点でリーグトップの4犠打を記録。ランナーを確実に進め、返すという野球を採用している。