元広島東洋カープ監督の野村謙二郎氏が『野村謙二郎のノムケンCHANNEL』を更新。13日終了時点でセントラルリーグ首位に立ったカープ好調の要因を解説した。

■巨人に3連勝で首位浮上

11日からの巨人3連戦に3連勝し、序盤ながら首位に立ったカープ。野村氏は好調の要因に「バント」を挙げる。

他球団は2番にバントをしない打者を入れているが、カープの場合は2番に矢野雅哉選手が入っていることに触れ「昨日はスクイズがありましたし、今日も初回に送りバントでしょ。去年と違う戦い方は、スコアリングポジションに送る、先制点を取りに行くスクイズ。一昔前の野球スタイル」と指摘。

続けて「それが良いのか悪いのか別にして、今、自分たちはどうやって点を取っていくか。送って、点を取って、さらにまた追加点を取りに行く。そういう野球が今、機能してるのかなと思います」と語った。