見直すべきは「便利さ」との距離感
いま一度考えてほしい。あなたはどこまでの情報を差し出してきただろうか?指紋認証、スマートフォンの顔認証――利便性という名のもとに、私たちはすでに数多くの“鍵”を手放してきた。
そしてそれは便利な未来への切符ではなく、自由を担保にした契約書だったのかもしれない。
これから先も、生体情報の利用は広がり続けるだろう。しかし、その波に飲まれる前に、せめて「その先に何が待っているのか」を知ることが重要である。今、私たちに必要なのは技術への盲信ではなく、慎重な目と健全な疑念であるのかもしれない。
文=青山蒼
提供元・TOCANA
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