※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。

本記事は、夫嫌いになり夫婦関係のトラブルを描いた、実話ベースの体験談です。
投稿者は、都内在住の30代女性・Tさん。

今日は、私が夫に「離婚届」を突きつけたときの話をしたいと思います。

これまで、何度も我慢してきました。
家事、育児、仕事……全部私。
それなのに夫は、浮気こそしなかったものの、心のケアも、生活のサポートも一切しない人だったんです。

そんな夫に、ある日とうとう“爆発”。
そして、「離婚届」という最後通告を出したところ──
夫は、想像を絶する反応を見せました。

★1話完結で描かれる、夫との関係性をめぐる衝撃の物語です★

目次
「私の存在が当たり前」になっていた夫
ある日、心がポキッと折れた
離婚届、テーブルの上に置きました
夫が泣きついてきた…その理由とは?
それでも私は、簡単には許さなかった
今では少しずつ“家族”になれている気がする
最後に:我慢は“美徳”じゃない

「私の存在が当たり前」になっていた夫

離婚届を置いたら夫が泣きついてきた理由とは?夫婦関係修復なるか?
(画像=『FUNDO』より引用)

結婚当初、夫はとても優しい人でした。
私が疲れていたら「ゆっくりしてていいよ」と言ってくれたし、
休日には一緒にスーパーへ買い出しにも行ってくれた。

けれど、子どもが生まれ、共働きが始まり、
生活が忙しくなるにつれて……夫は変わっていきました。

・家事は一切しない
・育児は「ママのほうが上手だから」
・私は熱を出してもご飯を作るのが当たり前

まるで「私は家政婦か何か?」って思うような日々でした。
でも、それでも家族のためだと信じて、私は我慢し続けたんです。