その後、[標津町北方領土館]と[標津サーモン科学館]を見学しました。科学館では、サケとマスの違いについて受付の方にお聞きしたところ、学芸員の方をお呼びいただき、詳しくご教示いただくという幸運に授かりました。結論のみ言えば、サケとマスを区分する生物学的な統一的な基準はないとのことです(笑)。
この日は網走に戻り、オホーツクでの最後の宿泊をしました。夕食は炉端焼き[五十集屋]で海の幸を満喫しました。
【第7日】
流氷は再び沖に移動していきました(網走・能取岬)。
空港に行く途中、少し時間があったので、凍りついた網走湖で1時間ほどワカサギ釣りにチャレンジしました。ワカサギを2尾釣ったのはそこそこの釣果だったのですが、なぜか最後にカレイが1尾釣れて周りの人たちから大絶賛されました。何も考えずにただ穴に釣り糸を垂らしただけなんですけどね(笑)
女満別空港では、幸運にも超人気店の[奥芝商店]のスープカレーを全く並ぶことなくいただくに至りました。札幌市内よりも明らかにハードルが低いと思います。これで、今回のオホーツクの旅は終了です。
流氷を高確率で観るためには
今回の流氷の旅、本当にツいていたものと考えられます。3月に流氷を観れたのも、たまたま寒波がやってきたことによるものであり、単なる幸運でした[気象庁・オホーツク海の海氷分布]。
温暖化が進むなか、やはり流氷を観る確率を高めるなら、2月20日からの一週間を狙うのがよろしいかと思います。知床で流氷を定点観測されている[流氷ナビ]さんの画像がすべてを物語っています。3月の流氷は気まぐれです。
【流氷なびSeason14 in2025】 何かの役に立つ訳でもなんでもありませんが「ヘェ?、そーなんだ…」と思って頂けましたら幸いでございます??#以久科原生花園#画質が悪い場合はインスタへ pic.twitter.com/oEICcrPb1T
? 流氷なび (@ryuhyonavi) April 1, 2025