■「人体に吸収されない」と説明
まずは、フライパンに使用される「ふっ素加工」の利点について確認してみよう。
こちらについて、和平フレイズの担当者は「焦げつきなどの失敗が少なく、手軽で日常のお料理使いに向いています」「また、ふっ素樹脂加工されたフライパンの長所は手軽さです。使う前に中性洗剤で洗うだけで、買って来てすぐ使用可能です。鉄のフライパンのような、油ならしは必要ありません。また汚れもくっつきにくく、簡単に落とせるため、調理後のお手入れも楽にできます」と、複数の例を挙げる。

(画像=『Sirabee』より引用)
これらを踏まえた上で、「ふっ素樹脂を食べたとしましても、体に吸収される事なく全て排泄されます。人体に害はございませんので安心してお使いください」との回答が得られたのだ。
ただし、もちろん「加工が剥がれている」状態は健全とは言い難く、担当者は「剥がれてきたと感じたら、新しいフライパンに買い替えるようにしてください」と、注意を促している。