※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。

本記事は、義実家との付き合い方にまつわる驚愕の親戚トラブルを描いた、実話ベースの体験談です。
投稿者は、地方都市在住の20代女性・Sさん。

今回は、義実家の法事で“まるでメイド”のように扱われた私が、ついに我慢の限界を迎えてスカッと一撃をお見舞いした話です。
家族の集まりだからと、ずっと波風を立てないようにしてきましたが……もう限界でした。

★1話完結で描かれる、親せきの集いをめぐる衝撃の物語です★

目次
毎度恒例「女は台所」な義実家ルール
ついに限界。私は“使用人”じゃない
黙ってた私が放った、ひと言
義母の態度にまさかの変化
“言わなきゃ伝わらない”を実感した日
まとめ:“黙る優しさ”より、“伝える勇気”を

毎度恒例「女は台所」な義実家ルール

義実家の法事、私がメイドにされた日ー黙ってた私がブチ切れた瞬間
(画像=『FUNDO』より引用)

うちの夫の実家では、親族が集まる法事や盆正月など、“男は客、女は働け”という暗黙のルールがあります。
法事のときも、男たちは座敷で酒を飲みながら談笑。女たちはエプロン姿で台所とリビングを往復し、配膳・片付け・お茶出しに追われます。

中でも、義母が指名する“お手伝い要員”はいつも決まって私。

結婚当初から、何度も何度も言われてきました。

「○○さん、若いんだから動いてくれる?」「これくらいやって当然よね?」
──それでも、嫁の務めと思って、私は笑ってやり過ごしてきました。