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輸入車のメンテナンス費を抑えるには?
輸入車オーナーにリアルな話を聞いてみた
輸入車のメンテナンス費を抑えるには?

輸入車のメンテナンス費は高くなりやすいようですが、出費を抑える方法もありそうですよね。そこで情報を調べたところ、コストダウンのためのアイデアが3つ見つかりました。
メジャーなモデルを選ぶ
輸入車のなかでもメジャーなモデルを愛車に選ぶことにより、購入後のメンテナンス費を安く抑えやすくなります。
というのも、有名で人気のあるモデルは修理や整備の機会が多いため、整備工場で大量に部品を確保している可能性が高いからです。
在庫の多い部品は、仕入れ時の輸送コストが割安になっていると考えられます。また、部品に在庫があるなら、整備・修理費用にパーツの取り寄せコストが上乗せされることもないでしょう。
中古パーツを使う

輸入車の部品代は高額になりがちですが、中古パーツを使うことでコストカットできます。
ディーラーなどでメンテナンスや修理を受ける際に、交換部品に中古パーツを使えないか相談してみる価値はあるでしょう。
ただし正規ディーラーでは、新品の純正パーツ以外は取り付けてもらえない可能性があります。
輸入車のメンテナンス費をなるべく安くしたいなら、次に解説するような整備工場の利用も視野に入れる必要があるでしょう。
割安な整備工場を探す
ディーラー以外の整備工場を利用することにより、輸入車のメンテナンス費を安く抑えられる場合があります。というのも、一般の整備工場はメーカーとの関係性が薄く、リビルト品やOEM品などの安価なパーツを利用しやすいからです。
ただ、整備工場の選択には注意を要します。輸入車に詳しくない業者にメンテナンスや修理を依頼すると、余計な費用と時間がかかるかもしれません。
一般の整備工場を利用するなら、輸入車に強く、かつ愛車のブランドの取扱実績が豊富な業者を選ぶようにしましょう。
輸入車オーナーにリアルな話を聞いてみた

ここまでは、輸入車のメンテナンス費用について一般論を見てきたわけですが、実情はどうなのでしょうか。
輸入車オーナーは愛車のメンテナンス費をどう思っているのか、なんらかの節約はしているのか。
リアルな話を聞くために、知恵袋サイトで「輸入車のメンテナンス費は高いと思いますか?また、メンテナンス費を抑える方法はありますか?」と質問してみました。
質問にいただいたご回答
「元BMWオーナーです。エンジンオイルのランプが点いたためディーラーに行くと、国産車の3倍ほどの修理費を取られました。輸入車に乗らないことが最大の節約方法だと思います(Nさん)」
「当方アルファロメオ乗り。修理代は国産車と変わらない気がします。ただそれは、信頼できる修理業者さんがいてのこと。あと、保険に故障特約を付けることも重要と思います(Cさん)」
「輸入車のメンテナンス費は多少高くつきます。なので、自分で多少の整備ができるように工具を買い、技術を習得するようにしています(Kさん)」
「輸入車のメンテ代はたしかに割高。タイヤ交換で20万円とディーラーに言われたことがあります。で、高いので近所の整備工場を利用したところ7万円で済みました(Mさん)」
今回いただいたご回答には、「輸入車のメンテナンス費は高い」「コストダウンには整備工場や修理業者の利用が有効」との意見が多く見られました。
信頼できる整備工場や修理業者を見つけることは、輸入車のメンテナンス費用を下げるための重要ポイントのようですね。