3つ目は「会話の一文を短くする」。くどい長話問題は自分のターンで情報量が多すぎることが元凶となっているので、会話の中で「、」を減らして自分のターンは10秒以内で相手に戻す。こうなるとスムーズなキャッチボールになる。相手の反応や表情を見て適宜、話題を変えればいい。

年を取って役職付きになるとさらに気をつけた方がいい。特に課長や部長とになると、どれだけ前置きが長くて冗長でも、部下や取引先は表面上は黙って聞いてくれる。

そうなると年を取れば取るほど、話し方がドンドン劣化する。そして結婚式の乾杯の挨拶でダラダラ長く話して周囲を白けさせてしまうのだ。

 

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