むしろ、自分の信念がたとえ相対的・マイナーであっても、勇気をもってそれを世に示し、批判を受けながらも愚直にそれを広める努力をし、そして、政策や製品・サービスとしての実現を図ることが、そうした存在が今の日本に求められていると感じるのは私だけであろうか。時代の流れを感じ、時代の動きを理解しつつ、自らの信念で時代の流れをむしろ作ること。
青山社中リーダー塾15期生の募集もつい先日、開始した。6月からは座学編の講義もスタートする。15年目の春に思う事は、社会を変革し、自らをリードするというリーダー・リーダーシップの本義の実現が、これからの社会に益々必要だということだ。弊塾が標榜する考え方、即ち、リーダーの正しい意味は、他人を導く「指導者」ということではなく、自らの信念に従って行動する「始動者」であるということを益々大切にしつつ、指導にも始動にも励みたいと思う。