科学界の懐疑、それでも“構造は存在している”
もちろん、今回の発表には懐疑的な声も少なくない。レーダー考古学の専門家であるローレンス・コンヤーズ教授は、「この技術ではそこまで深く探査するのは不可能」と語り、また元エジプト考古大臣ザヒ・ハワス氏も「科学的に認可されていない方法」と一蹴している。
しかし、調査チーム側はあくまで“客観的な測定”と“既存構造の再現性”に基づいたものであると主張し、実際にオシリスの墓の内部構造を忠実に捉えた画像を公開して反論している。特に“第3層の下にさらに黒い空間が存在する”という指摘は、石棺以外にも未知の空間が続いている可能性を示唆している。
また、昨年にも報告された「ピラミッド地下約600メートルに及ぶ井戸と空洞」の存在が今回の発見と結びつく形で語られており、全体としてギザの地下に“意図的に構築されたネットワーク”が存在している可能性がより現実味を帯びてきた。

(画像=画像は「Daily Mail Online」より,『TOCANA』より 引用)