聖書・コーラン・先住民伝承に見る“爬虫類的存在”

 このような存在は神話や伝承にとどまらず、宗教文書にも顔を覗かせる。聖書の『創世記』では、エデンの園でアダムとイブを誘惑した“蛇”が登場するが、一部の解釈では、この蛇はもともと人間のような姿をしていたとも言われる。また、『イザヤ書』に登場する「セラフィム」は、異世界的な爬虫類に通じる姿とも解釈されることがある。

レプティリアンは実在するのか?古代から語り継がれる“爬虫類人”伝説
(画像=画像は「Wikipedia」より,『TOCANA』より 引用)

さらに、イスラム教の聖典『コーラン』では、人間の前に地球に住んでいた存在として「ジン(Djinn)」が語られる。彼らのリーダー、イブリースは神に背き、地に縛られる運命を負った。これは、創世記の蛇の物語に類似しており、爬虫類的な存在が“堕ちた存在”として描かれている点でも共通している。

レプティリアンは実在するのか?古代から語り継がれる“爬虫類人”伝説
(画像=ジンたちが集まって英雄ファラマーズと戦う 画像は「Wikipedia」より,『TOCANA』より 引用)

一方、ネイティブ・アメリカンのホピ族には、約5000年前の隕石群の影響で地中に避難した“トカゲ人間”の話がある。ロサンゼルスの地下に広がるトンネル網を築き、高度な技術で岩を溶かす力を持っていたという。また、インド・バラナシには“ナーガ族”という半神半蛇の民が地下都市「パータラ」に住んでいたという伝承もある。