過去への旅は可能か?理論上の可能性と現実の壁

 未来への移動が科学的に可能である一方で、「過去へのタイムトラベル」には大きな壁が立ちはだかる。

 理論物理学者たちは、ブラックホールのような巨大な重力源によって時空を極端に歪めることで、いわゆる「ワームホール(時空のトンネル)」が発生する可能性を指摘している。もしこのワームホールを安定して維持できれば、過去へとつながるルートが開けるかもしれない。

 しかし、問題は山積みだ。こうしたワームホールを維持するには「負の質量」と呼ばれる、未確認の物質が必要だとされている。また、仮にその技術が実現しても、その装置が作られる以前の過去には戻れない。つまり、「過去に戻って歴史を変える」といったSF的展開は、残念ながら今のところ物理的に不可能ということになる。

 映画のような時間旅行はまだ夢物語かもしれないが、私たちはすでに、知らぬ間に「未来へ向かう旅」を始めているのかもしれない。

提供元・TOCANA

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