ジャスト・ストップ・オイルは声明で、「オレンジの炎をまとって突如表舞台に現れてから3年、私たちは4月末をもって高視認性の安全服を脱ぐことにした」とコメント。これはジャスト・ストップ・オイルが蛍光オレンジの安全ベストを頻繁に着用していたことに言及したものだ。

広報担当者はCNNの取材に、来月26日にロンドンの議会前広場で「最後のアクション」を行った後は「ジャスト・ストップ・オイルの旗印の下では活動しない」と説明した。

ジャスト・ストップ・オイルの当初の要求は「新たな石油・ガス開発の停止」だったが、これは現在では政府方針になっているという。英政府は今月上旬、油田やガス田の新規探査の免許を発行しない考えを正式表明していた。 ~以下省略~

(2025/3/28 CNN)

急に活動停止宣言してきました。

一応、英国に政策の実現させたという勝利宣言を活動停止の理由にしています。

米国の石油王J・ポール・ゲティの孫娘であるアイリーン・ゲティが多額の寄付を行っていてこれがジャストストップオイルの主な資金源だったようです。

ジャストストップオイルの活動は英国にとどまらず、フランスやドイツ、オランダ、米国にも拡大していました。

非難が集まったジャストストップオイルの「活動」 同団体HPより

仮にこれまでのように貴重な美術品への損壊事件を起こして賠償請求訴訟をされたら、日本と違って相当ヤバい金額の賠償命令が出される可能性は大いにあるでしょう。

寄付金が主な収入源で自分達で価値を生み出して稼いでいるわけではありませんから、ブログ主はどうしても「ビビって逃げたんじゃね?」と思ってしまいます。

編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年3月30日のエントリーより転載させていただきました。