先住民は2016年9月にパイプラインの建設を阻止しようと訴訟を起こしたが、失敗に終わった。この訴訟を受けて、環境保護活動家らによる抗議活動が発生し、2016年から2017年にかけて数百人が逮捕されていた。
エナジー・トランスファーは、グリーンピースを含む環境団体が、同社のプロジェクトに関する誤った情報を拡散したことで、少なくとも3億ドル(約450億円)の損害を被ったと主張している。
(2025/2/25 Forbes Japan)
そして今月に入ってからの記事がこちら。
【グリーンピースに巨額支払い命令 1千億円、米裁判所】
【ワシントン共同】米ノースダコタ州の裁判所は19日、パイプラインの建設を妨害したなどとして、環境保護団体グリーンピースに対し、約6億6700万ドル(約1千億円)をエネルギー会社などに支払うよう命じた。米メディアが報じた。グリーンピースは「言論の自由への攻撃だ」としており、上訴する方針。
報道によると、原告は南部テキサス州を本拠とするエナジー・トランスファーなど。中西部のノースダコタ州からイリノイ州を結ぶ1800キロ以上の「ダコタ・アクセス・パイプライン」建設を巡り、2016~17年に抗議活動の参加者に報酬を支払ったり虚偽の情報を広めたりしたとしてグリーンピースを訴えた。
(2025/3/20 共同通信)
450億円どころか倍以上。日本円にして約1,000億円の賠償命令が出ていました。

エナジートランスファーに対する妨害活動は高い代償となった グリンピースHPより
環境テロリスト団体グリーンピースは環境を名目にしたパフォーマンスで嫌がらせを行い、寄付を集めて飯を食っている団体だと言っていいでしょう。
そのパフォーマンスを特に派手にしたのがシーシェパードでした。
日本相手ならやり返されないということもあって特に派手な嫌がらせをくり返していたので記憶にある方も少なくないと思います。