科学的な裏付けも

 心理学者による研究でも、嘘をつく際には一人称の使用が減り、代わりに一般的で無機質な言葉が増えることが確認されている。また、嘘をつく人は話の内容をコントロールしようとするため、言葉選びや言い回しに妙な“慎重さ”が出るという。

ただし、これらのサインがあるからといって、必ずしもその人が嘘をついているとは限らない。緊張、不安、文化的背景など、別の要因も影響する。大切なのは言葉のパターンだけでなく、表情や声のトーン、状況など、総合的に判断することだ。