「闇金ウシジマくん」「九条の大罪」などで知られる漫画家・真鍋昌平さんが3月21日、自身の公式Xを更新。

 開催中の「闇金ウシジマくん 20周年記念原画展」会場にて販売しているグッズが、フリマサイトで高額転売されている事態に触れ、会場で売り切れた場合は正規の値段で受注販売することを明らかにしました。

 「闇金ウシジマくん 20周年記念原画展」は、新宿マルイで3月21日から4月6日まで、なんばマルイで7月11日から7月27日まで開催されるイベント。

 真鍋昌平さんが描く「闇金ウシジマくん」の原画が多数展示されるほか、会場限定のグッズ販売も行われています。

 中でも特に注目を集めているのが、「ちいかわ」で知られるイラストレーター・ナガノさんとのコラボグッズ。闇金ウシジマくんのキャラクターに扮したナガノくまのイラストが用いられたTシャツや、バッグ、ぬいぐるみなどが販売されています。

 しかし、原画展開催初日から、フリマサイトでは早くも転売品が多く出品される事態になっていました。

 会場では購入制限を設けて販売が行われていたにもかかわらず、数多くのグッズが瞬く間に出品され、中には1980円(税込)のマスコットが1万円以上で取引されているケースも。人気は理解できますが、さすがに異常と言わざるを得ない事態に発展しています。

 Xでもこうした状況がすぐに拡散されましたが、これに即座に反応したのが原作者である真鍋さん。

 「こんな値段で買わなくても会場で買えますよ。仮に売り切れても受注販売するから、正規の値段で!」と呼び掛けを行うと、投稿には「受注たすかる」「対応ありがとうございます」といった返信が続々寄せられました。

闇金ウシジマくん作者、転売問題に即対応 原画展グッズは「受注販売」へ
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 こうした案内があったからか、以降フリマサイトでの当該アイテムの売れ行きはあまり芳しくないようです。入手するまで少し間が空いてしまうかもしれませんが、原作者が提言するように、正規価格で購入するのが賢明と言えるでしょう。

闇金ウシジマくん作者、転売問題に即対応 原画展グッズは「受注販売」へ
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 「闇金ウシジマくん 20周年記念原画展」公式サイトにおいても同様の案内が確認でき、「開始時期の詳細は追って、サイトにてご報告させていただきます」とのことでした。

<参考・引用>
真鍋昌平 九条の大罪13巻12月26日(@shoheimanabe)
闇金ウシジマくん 20周年記念原画展公式サイト

(山口弘剛)

提供元・おたくま経済新聞

【関連記事】
ロレックスはもう時代遅れ?富裕層が熱狂する2つの時計ブランド
初心者が摂りたい筋トレの効果を高めるサプリ4選
筋トレと有酸素運動、順番はどちらが先か?理由と効果を解説
筋トレBIG3とは?忙しい人こそ実践したいトレーニングを紹介
初心者向け!ネット証券ランキング