■吉野家のマーク、そんな意味が込められていたのか…
ロゴマークの詳細について、吉野家担当者は「1899年(明治32年)に創業した吉野家は1968年(昭和43年)に2号店となる新橋店を出すまでは、築地で営業を行っていました」「1970年代に店舗拡大したころから、チェーン化を目指して『早い、うまい、安い』をキャッチフレーズとしたほか、吉野家のシンボルとなるオリエンタルマークを作りました」と、説明している。

(画像=『Sirabee』より引用)
こちらのオリエンタルマークでは、ロゴマークの中心にある牛の図形は「吉野家」のイニシャル「Y」をアレンジし、牛の頭上にある「7つの点々」は「湯気」を表し、熱々の牛丼を提供していることを表している。そして、その牛をぐるりと囲む「しめ縄」は「美味しさは横綱級」という意味が込められていると判明した。
かなり「練られた」デザインであると明らかになったが、ロゴマークにアルファベットの大文字・小文字が混在している背景については「判然としていません」との回答が得られたのだった。