畠山:この目標に関しては僕の最終的な着地点なんですけど、この目標を達成するために様々な小さな目標を掲げています。1つの大きな目標を見続けてしまうことで達成まで遠回りをしてしまうかもしれない。まずは、関東リーグでスタメンに定着してチャンピオンになる。これが最初に掲げている目標なので、そこだけを考えてプレーしています。
ースタメン奪取のために特に力を入れて取り組んでいることはありますか?
畠山:チームの戦術柄、GKにロングキックやシュートストップを求められているので、そこを強みに出来るように実践を想定して日々の練習に取り組んでいます。
ープレーを参考にしている選手がいたら教えてください。
畠山:色々なキーパーから学ぶことが多いので特定の選手だけを観ているわけではないんですが、今年から横浜F・マリノスに移籍したGKパク・イルギュ選手や北海道コンサドーレ札幌のGK児玉潤選手、GK菅野孝憲選手が出ている試合はチェックしています。身長が大きい選手のプレーも参考にしていますね。

食事へのこだわりと可視化
ー食事では栄養面に配慮しているように感じますが、日々どのようなことを意識して献立を組んでいますか?
畠山:今はバランスよく食べることを意識しています。なかでも五大栄養素を摂るようにしていますね。あとはカロリーです。GKはFPと比べて運動量が高いポジションではないので、カロリーを摂りすぎないようにしています。そこまで強度が高くない練習だった日は3,000カロリーに抑えていますし、強度が高い日は3,500カロリーにしたり工夫しています。
ーカロリー計算は大変ですよね。
畠山:カロリー計算はアプリを使って管理しています。以前はプロテインを1日3杯飲んでいた日があったんですけど、アプリで可視化することによってそんなに飲まなくて良いんだなと分かりました。なので少し面倒ですが、アプリを使って何を摂取したのか可視化するのは大事にしていますね。
