ブリジットを演じてきたゼルウィガーは米国人で、英国風の英語を学習して、この映画に臨んだそうです。今や、英国に到着すると、自然に英国風発音になってしまうとか。
この第4作で打ち止めなのかというと、そうでもないようです。
原作家フィールディングは自分の人生の様々な要素を織り込みながら、このシリーズを書いてきましたし、これからもブリジットが主人公となる物語が続くことを否定していません。
ブリジット役のゼルウィガーも、脚本があれば続けていきたいということをいくつかのインタビューで語っています。
どうやら、「これが最後」とういうわけではないようですね。
DiaryofBridgetJones(「ブリジット・ジョーンズの日記」)
1995年、コラムニストで作家のヘレン・フィールディングが、独身女性ブリジットの日記として新聞に書いたコラムのタイトル。体重、飲酒量、吸ったたばこの本数、カロリー摂取量とその評価を冒頭に書いた96年の同名小説は、文学賞「ブリティッシュ・ブック・アワード」を受賞。続編は99年、さらにその続編は2013年に出版された。
※「英国ニュースダイジェスト」に掲載された筆者コラムに補足しました。
編集部より:この記事は、在英ジャーナリスト小林恭子氏のブログ「英国メディア・ウオッチ」2025年3月24日の記事を転載しました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、「英国メディア・ウオッチ」をご覧ください。