従って6003サポートはまだ健在であり、一旦はそれがサポートとしてワークしたように見える可能性が高いと思われるものの、基本的に先週週足の領域内はリスクの落とし場になる。
NVDAの決算がリリーフラリーに繋がればよりよい売り場が訪れるが、仮に金曜に続く2度目のクラッシュに繋がった場合は一気に下値余地が広がりやすくなる。特にナスダックで見ると12月から続く保ち合いからの下抜けはその間に建てられたロングに対して死刑宣告になってしまう。週足レジスタンスは6147であり、これを上にブレイクできた場合は買い直しても遅くないだろう。
下値サポートの方は値幅よりも日柄で3月上旬待ちとなるか。その頃には1ヶ月先延ばしにされた北米諸国への関税が発効するかどうかもクリアになるだろう。
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編集部より:この記事は、個人投資家Shen氏のブログ「炭鉱のカナリア、炭鉱の龍」2025年2月23日の記事を転載させていただきました。