■黄金比率は400mlで1束!

(画像=『Sirabee』より引用)
鍋に水とひとつかみの煮干しを入れて加熱していく。火加減は中火からやや弱火くらいにしよう。奥薗さんいわく、「出汁は温度が上がっていくときに出る。だから、いきなり強火ではなく、徐々に温度を上げていくのがポイント」とのこと。

(画像=『Sirabee』より引用)
沸騰してきたら、いきなり乾麺のままのそうめんを投入。ときどきかき混ぜながら、規定の時間茹でていこう。そうめんにはもともと塩が含まれている。そのため、煮干しの出汁が出たお湯で茹でるだけでほぼ味が決まってしまう。
「黄金比は水400に対してそうめん1束。この割合で作ると、塩加減が絶妙に仕上がる」と奥薗さん。たとえば、そうめんを2束にするなら、水は800mlで茹でるようにしよう。

(画像=『Sirabee』より引用)
2分茹でる直前に、乾燥わかめを加える。ここでもわかめの塩分が加わるため、一旦味見をして、塩味が足りないようならしょうゆを加える。器に盛り付けて青ネギを散らし、香り付けのごま油をかければ完成だ。