加藤勝信財務大臣は、英フィナンシャル・タイムズのインタビューで、日本は現時点ではデフレを克服していないとの認識を示しました。
「デフレ克服していない」 加藤財務相、英紙に表明CsitLgPnX
加藤勝信財務相は、24日に公表された英紙フィナンシャル・タイムズとのインタビューで、「日本は現時点でデフレを克服していない」との認識を示しました。
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) March 24, 2025
消費者物価や賃金の上昇が見られるものの、再びデフレに戻る懸念が払拭されない限り、克服を宣言すべきではないと述べています。
とっくにデフレから脱却し、既にG7トップのインフレに陥っているのに、誰も歳出削減の議論をせず、どいつもこいつもインフレを更に悪化しかねない財源なき減税や積極財政ばかり主張している。日本には現実が見れてない政治家しかいないのか? Qmm2d7RmJO
— 自由人希望者 (@hopefor_freedom) March 24, 2025

加藤勝信財務大臣 財務省HPより
日本はすでにG7諸国の中でインフレ率が最も高くなっており、とてもデフレとは言えない状況です。
G7トップのインフレ率ではデフレとは言えないでしょう。
— Patrick Seki (@Seki_pat) March 24, 2025
インタビューは、日銀が金融政策決定会合で短期金利の誘導目標を「0.5%程度」に据え置いた直後に行われました。
「デフレ」の定義を明らかにすべきだ。経済学では物価下落以外の意味はない。日銀総裁は「インフレだ」と認めている。 U
— 池田信夫 (@ikedanob) March 24, 2025
財務大臣はまだデフレだと言い、日銀総裁はインフレだと診断する不思議な国。