“地球外生命体”の可能性?過去の事例との共通点
この出来事に関連して思い出されるのが、2024年2月に話題となった“エイリアンのような魚”の捕獲だ。ロシアの深海漁師ローマン・フェドルツォフ氏が北太平洋で捕獲したその生物は、大きな丸い体、極小の目、そして大きく開いた口を持ち、「映画のセットから抜け出したかのような見た目」と話題になった。
その生物は「スムースランプフィッシュ」(Aptocyclus ventricosus)という深海魚であり、専門家によって分類されたが、その外見の異様さが多くの人に「地球外生命体」を想起させたのも事実である。