深さ648メートルにおよぶ謎の円筒群

 調査チームによると、カフラー王のピラミッドの地下には、5つの同型の構造物がジオメトリックに接続され、それぞれ内部に5層の水平構造と傾斜した屋根を備えていたという。さらにその下層からは、垂直に並ぶ8つの中空の円筒構造が発見された。これらは螺旋状の通路に囲まれ、地中648メートルの深さまで伸びている。

 円筒群は南北方向に2列で整然と配置され、最終的には一辺80メートルの立方体型構造2基へとつながっているという。まさに「地下都市」とも言える規模の構造物であり、その用途や目的についてはまったくの謎である。

ピラミッド地下に“巨大な円筒構造”を発見!!新技術が暴いた「古代エジプトの未解明ゾーン」
(画像=画像は「Espacio Misterio」より,『TOCANA』より 引用)