■その後も続く心霊現象
こうして3カ月に及ぶジョージ一家の屋敷を舞台にしたポルターガイスト現象は幕引きとなったのだが、実はその後もこの屋敷では奇妙な現象が起こっていたことが報告されている。
2014年、オタワ在住のクリス・ラックナーは現地を調査し、屋敷の現在の所有者であるシャーリーン・ラボバードに接触することに成功したのだが、彼女もまたこの屋敷で不思議な体験をしていることが明らかになった。
そもそもこの屋敷には誰のものかわからない足音がよく響いており、ドアが勝手に開け閉めされることも日常茶飯事であったという。そして屋敷の中を歩き回っている白いドレスを着た女の子の姿が家人によって何度も目撃されているというのだ。
さらに地元に伝わる話では、ジョージ一家以降にこの屋敷に住んでいた家族の一員であったエリザ・ジェーンという少女が、この屋敷のキッチンで沸騰した熱湯を浴びて命を落としたことがあったという。だとすれば、新たにその少女の霊が屋敷に憑りついているということなのだろうか。
100年以上経った今でもこの屋敷では何かが起こり続けており、ポルターガイストや幽霊、悪魔などのさまざまな説が語られてはいるのものの明確な答えはない。しかし、どうであれこの場所が今なおカナダの最も恐ろしい“事故物件”の1つであることに変わりはないのだ。
提供元・TOCANA
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