— ノリきなコペン (@999Ein) March 20, 2025

『静かな退職という働き方』海老原 嗣生

企業にとっては負担となる一方、本人たちにはその自覚が乏しいようです。約4割が収入やスキルの向上を見込めないと感じるものの、解雇や孤立を不安視する人は少なく、3割は特に不安を抱いていません。

マイナビの調査では、2023年の時点ですでに約半数が「静かな退職をしている」と感じ、56.9%が「できることなら働きたくない」と回答していました。

必要な人材が不足している日本において、企業が優秀な人材を終身雇用で囲い込むことは適切ではありません。もし、その人材の能力を生かせる案件がなければ、「静かな退職」となってしまいます。そのため、必要とする案件がある企業へ転職し、案件が終了すれば再び転職をするという形で働いてもらうほうが望ましいと考えられます。