不確実で読めない経済ですが、すべての人は日々の生活が基本であり、その枠組みが壊れるほど影響があるのか、そこがポイントだと思います。雇用があるのか、給与は物価と能力に見合い妥当であり、順当に上昇しているのか、日々の生活をする上で一般生活物価は大丈夫か、家族を養えるか、といった基本を見るべきでしょう。私からみると日本はその基本からは崩れていないと思います。私が住むカナダは物価も下がりはるかに暮らしよくなったと思うし、アメリカも関税で浮ついた感じから地に足がつくようになれば案外、堅実な経済になるのかもしれません。
では今日はこのぐらいで。
編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2025年3月21日の記事より転載させていただきました。