記事も動画も完璧を目指さない。作っている途中で「うーん、なんか気に入らないのでやっぱりこれを出すのを止めたい」そう思っても、中途半端でも、とにかく無理やり完成させてとにかく出す。作品の数が溜まってくれば達成感も生まれる。
そしてしんどくなるまでやらない。記事も動画も挑戦し始めから、丸一日かけて作ったりはしない。まずは小規模作品をたくさん作る。そうするとコツがわかってきて、徐々に一冊の書籍にしたり、2時間超の動画など大規模作品になっていく。
筋トレなら1分、ジョギングは3分。とにかく小さく始めて補足続ける。これがファーストステップだ。
努力は習慣
努力は習慣にすれば誰でも続けられる。
筆者は朝起きたら午前中は執筆をする。時々、順番が変わって午後に執筆をしようとしてもうまくいかない。もう完全に体が執筆に習慣化されていて、起きたら無意識にPCの電源を入れてキーボードを叩いてしまう。やる気の有無なんて考えたことはない。
飛行機の機内で楽しく過ごせるよう、映画やハウツー動画、音楽、ゲームを持参して乗り込むが、結局、映画を見ている途中にもイマイチ集中できず、「そうだ!あのことを書こう!」と新たなアイデアが舞い降りて、気がつけば執筆をしてしまう。自宅では映画鑑賞中につい文章を書きたくなってしまうので、気になる映画はなるべく映画館にいって見るようにしている。
旅行先では早く目が覚めてやることはいつもどおり執筆活動だ。客観的に見たら「ものすごい努力だ!」と思われるかもしれないが、実際には書くことが体に染みついて自分でも止めることができないだけだ。
また、去年の年始からずっとパーソナルジムに通って体を鍛えているが、筋トレも習慣化してしまったので、何もしない土日がどうしても落ち着かず、気がつけば椅子を持ち上げてしまったりする。
習慣化に成功すれば「努力は遺伝子」などとは考えない。やる気などに関係なく、無意識に体が動いてしまうからだ。