結局のところ、「文部科学省が莫大な予算を獲得することが目的だったのではないか」との指摘もあります。いつものことですが、政府の投資は計画後の検証や見直しが不十分なまま進められています。

文部科学省が推進する「GIGAスクール」構想により、全国の小中学生に1人1台配備された学習用デジタル端末が更新時期を迎えています。静岡県内では、小山町・菊川市・長泉町の3市町が、他の自治体に先駆けて2024年度内に端末を更新する予定です。

ないものねだりの日本の教育は迷走し続けていますが、日本の停滞の原因をなんでも教育のせいにして迷走した40年だったかもしれません。