アウトソーシング事業で雇用課題に多角的にアプローチ

沖縄が抱える雇用課題の解決なるか?アデコ株式会社が浦添市に支社とBPOセンターを開設
(画像=アデコ株式会社 常務執行役員 Head of Outsourcing 兼 パブリックソリューション事業本部長 柳 修一氏 ,『Business Journal』より 引用)

 今回の沖縄支社・浦添BPOセンターの開設に際し、アデコ株式会社 代表取締役社長 平野健二氏は、

「深いパートナーシップを結んでいる浦添市に当社の拠点を設けることができ、また、日本における事業開始40周年という節目の年に沖縄に拠点を開設できたことを嬉しく思っている。

 これをきっかけに、沖縄の雇用課題の解決の一助となれるよう、そして沖縄のさらなる経済発展に貢献できるよう、全社をあげて取り組んでいきたい」

と話した。

 同じく、常務執行役員でありパブリックソリューション事業本部長の柳修一氏も、「このアウトソーシング事業を通じて、浦添市や沖縄県の成長に貢献したい」とした上で、

・今後の事業展開について、事業支援において、業務プロセス改善や生産性向上などによる企業の成長や経済の活性化に取り組む

・県外の仕事を沖縄県内で行える仕組みを構築し、雇用を生み出す

・自治体との連携を図り、リスキリングや教育支援を通じた雇用促進により、給与・待遇の改善を目指す

と、具体的な展望を語った。