■ジェームズ・レイニンガー

 アメリカ人の少年、ジェームズ・レイニンガーは2歳の時から、第二次世界大戦の戦闘機に異常なほど興味を示していたのだが、ある日、戦闘機について、空母の名前、所属飛行隊、さらには仲間の兵士の名前まで詳しく話した時、両親は驚いた。

 少年の話を検証してみると、第二次世界大戦中の1945年3月3日に硫黄島沖で日本軍に撃墜されて戦死したアメリカ人パイロット、ジェームズ・ヒューストン氏の記録に一致することが判明したのだ。