■スタッフと出演者の負傷
主演のエレン・バースティンとリンダ・ブレアは共に撮影現場で重傷を負っている。バースティンは投げ飛ばされるシーンで尾骨を骨折した。加えてスタントマンがバースティンに取り付けられたワイヤーを予想以上に強く早く引っ張ったため、脊髄に永久的な慢性損傷が残った。
リンダ・ブレアもベッドが激しく揺れるシーンで背骨下部を骨折した。監督はこの2人の負傷時の実際の叫び声を映画で使用したというおぞましいエピソードもある。
ほかにも撮影現場でつま先を切断した照明技師と、親指を失った大道具がいる。

(画像=リンダ・ブレア(左)とエレン・バースティン 画像は「Wikipedia」より、『TOCANA』より 引用)