■「野口英世」と異なる箇所が2つ

新紙幣を入手するのに、銀行を2軒回ったというポスト投稿主・かんのさんは「まず、無事に手に取れて非常に嬉しかったです」と、笑顔を浮かべる。

新紙幣のイメージ自体は以前より確認できていたが、実際に折って顔が笑ったり泣いたり…といった変化を見せるか分からなかったため、折り目をつけて表情が変化した際は、安堵と共につい吹き出してしまったという。

なお、かんのさんは現在(暫定)「最速で新紙幣に折り目をつけた人物」の座に君臨しており、「北里柴三郎さんは眼鏡をかけ、髭に角度がついている点が旧紙幣と大きく異なります。そのため野口英世さんよりも、より表情をダイナミックに出せたのではないかなと思います」「また、眼鏡の位置を意識しながらもう少し折り目をつける位置をずらすと、また少し雰囲気が違う表情が出せる点にも注目です」と、研究結果を発表してくれたのだ。

完全にノリノリである。