センターバックを本職とする稲村は、視野の広さに加え左足から繰り出されるロングフィードやサイドチェンジなどのパスに定評がある。受け手がトラップしやすい回転でボールを蹴っており、足元の技術に長けていると言えるだろう。
今シーズンはここまでJ1リーグ5試合全てにスタメンでのフルタイム出場を果たしており、背番号もプロ1年目ながら「3」と期待の高さが窺える。

嶋本悠大(清水エスパルス)
3人目には昨年の高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグで優勝した大津高校(熊本県)から清水エスパルスに加入したMF嶋本悠大を挙げる。ボランチを主戦場としており、守備ではポジショニングの良さや球際の強さに定評がある。攻撃面でもドリブルやパスで決定的なシーンを演出できるなど、まさに”チームの心臓”である事が分かる。
清水では開幕戦(東京ヴェルディ戦1-0)に途中出場でプロデビューを果たすと、第5節のガンバ大阪戦(0-1)では早くも初のスタメン出場を遂げている。まだプロのスピードや強度についていけない場面も見られるため、まずは順応が課題か。

桑山侃士(町田ゼルビア)
東海大学から町田ゼルビアに加入したFW桑山侃士は、高校までMFだったが大学からFWにコンバート。身長184cm体重80kgの恵まれた体格を活かしたポストプレーはもちろん、味方のパスを引き出す動きや強引にシュートを放つことができる万能型ストライカーである。
昨年4月に2025シーズンからの町田入団が発表されると、同年は特別指定選手として公式戦5試合に出場した。今シーズンはここまでJ1リーグ3試合1ゴールを記録。ロングボールやロングパスを多用する町田の戦術にフィットしており、一気に飛躍を遂げる可能性が高い。
