釣行した日は、昼前に城ケ島に到着。お昼ということから主だった釣り場はすでに釣り人で一杯。駐車場から一番遠いポイントだけは1か所空いていたので、何とか釣りができるのでホッとした。

城ケ島でのフカセ釣りで40cm筆頭に口太メジナ6匹手中【神奈川】良型尾長も2尾浮上当日の釣りポイント(提供:TSURINEWSライター・塩田哲雄)

当日のコマセと仕掛け

コマセはオキアミ3kgに、「グレパワー沖撃ちスペシャル」「アミパワーグレスペシャル」「超遠投グレ」各1袋。サシエ用に「くわせオキアミスペシャルM」を用意した。

城ケ島でのフカセ釣りで40cm筆頭に口太メジナ6匹手中【神奈川】良型尾長も2尾浮上コマセエサ(提供:TSURINEWSライター・塩田哲雄)

タックルは、ロッド・がま磯インテッサGⅤ 1号5m。リール・22トーナメントISO2000LBD。ミチイト・銀鱗SSMK1.5号。ハリス・トヨフロンスーパーLEXハイパー1.5号を10m取り、ウキ仕掛けはハリスの中に組んだ。

釣り始めは塩田ウキSG8号、ハリは一刀グレ5号を使って挑んだ。

城ケ島でのフカセ釣りで40cm筆頭に口太メジナ6匹手中【神奈川】良型尾長も2尾浮上当日のタックル(提供:TSURINEWSライター・塩田哲雄)

実釣開始

釣り座は城ケ島南側に位置する猪ノ子島前のハナレと呼ばれているポイント。水深は10m前後あり、一年を通じていろいろな魚種が狙える。ここでは過去に、メジナ狙いの仕掛けでカンダイの70cmクラスを釣り上げている。

ハナレポイントは波が高いと渡れないが、歩いて渡れる。1人か仲間だと2人が入れる。左右どちらの潮も流せる。海はベタ凪で、潮の泡が足元から綺麗にまっすぐ沖に流れている。いかにも釣れそうな雰囲気だ。

焦る気持ちを抑えてすぐにコマセと仕掛けを準備して釣り開始。足元に撒いたコマセは潮筋通りに真沖にゆっくり沈みながら出ている。仕掛けを少し沖に投入してコマセと完全同調させて流した。

アタリがあるもラインブレイク

エサは取られない。それではと、投入点をもう少し沖に変え、コマセを手前から多めに撒いて、やや深めで同調させるようにした。今度は少しかじられてきた。