「ヘビイチゴ」はこんな植物

「ヘビイチゴ」って食べれるの?「ドクイチゴ」という呼び名もあるけど無毒なかわいいやつ
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからはヘビイチゴがどのような植物なのかまとめます。
まず分類に関してですが、ヘビイチゴはバラ科キジムシロ属に分類される多年草となっています。
以下、詳しく見ていきましょう。

開花時期と花の特徴

ヘビイチゴの開花時期は4月~6月とされています。
名前とは裏腹に花色は明るい黄色で可愛らしい印象です。
それでいて小ぶりでそっと咲く姿がとても愛らしいとされます。
このようにヘビイチゴは名前に反して、花としては魅力が詰まった植物なのです。

実がなる時期

ヘビイチゴの実がなる時期も4月~6月とされています。
特に花が散って数日で果実になることが多いようです。
なお、普通のイチゴに比べて球形をしているのが特徴です。
また、他のイチゴに比べて水分が少ないので、モサモサしているのも特徴となっています。

名前の由来

では、ヘビイチゴという名前はどこから来たのでしょうか。
これらヘビイチゴの名前の語源には諸説あります。
以下、ヘビイチゴの名前が生まれた説をいくつか挙げます。

・実が食用にならずヘビが食べるイチゴというところから来た説
・ヘビがいそうな所に生育するイチゴというところから来た説
・イチゴを食べに来る小動物をヘビが狙うことから来た説

このようにヘビと絡めた説が多いです。
そこからヘビイチゴと呼ばれるわけですね。