今回の発見は、ただ一種のカエルを再発見したというだけではなく、他に姿を消したままの生物種についても「まだどこかで生きているかもしれない」という希望を与えてくれます。

そして、失われた生物を探し出すためには、過去の記録を丁寧に調べ、自然の中に残るわずかな手がかりを読み解くことが大切であることを改めて教えてくれています。

全ての画像を見る

参考文献

Rare frog rediscovered after 130 years
https://phys.org/news/2025-03-rare-frog-rediscovered-years.html

元論文

Lost for more than a century: the rediscovery of Alsodes vittatus (Philippi, 1902) (Anura, Alsodidae), one of the rarest and most elusive amphibians from Chile
https://doi.org/10.3897/zookeys.1230.135523

ライター

千野 真吾: 生物学出身のWebライター。普段は読書をするのが趣味で、休みの日には野鳥や動物の写真を撮っています。

編集者

ナゾロジー 編集部