さらには気候変動問題に対しての木材燃焼が起こす悪影響も指摘されています。

自然の樹木間伐材をストーブの中で燃やせば、ベンゾピレン、一酸化炭素、酸化窒素、フェノール、ベンゼン、ブタジエン、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、有害微粒子など多種が大量に出、それぞれの健康被害も既に科学的に証明されています。

自然素材の燃焼排煙は無害で臭くない、問題ない、というのであれば、煙突など使わずに家の中に排煙し自己完結してください。あなた達の理屈どおりならば、二次燃焼室や触媒のお陰で無害ですよね?

それならあなた方が無害で大好きな煙と匂いを外に出さなくても済むはず。もったいないですよ。お試しのほどを。

そして、薪ストーブ使用者の身体を張った汚染物質曝露実験の結果を学術論文にしてみて下さい。

木材燃焼排気は無害だとの結論を出した学術論文は未だに筆者は1報も見つけることができていません。

木材燃焼煙は完全に無害だと示す世界初の栄誉ある論文が出たら筆者に教えてください。

(木材燃焼排気は有害だと結論付けた学術論文は掃いて捨てるほど存在します。)

薪ストーブ業界は科学的な苦しい嘘をつき続けるのはもう辞めたらいかがだろうか?

素人被害者に対し「乾燥薪」で言いくるめて騙せても、我々を欺くことは不可能だと言っておきます。

なお、よく薪ストーブは火鉢と同じという言い訳を聞きますが、煙突が付いている火鉢を筆者は今まで見たことが無いです。

グリーンウォッシュビジネス

薪ストーブ販売施工業者、造園等の薪販売業者、建築、設計、不動産、薪ストーブのあるお店等、そして、アウトドアや田舎暮らし系をテーマにするメディア(書籍、特に雑誌、テレビ番組等)の各位に言っておきます。

以上のような問題を引き起こし、自己の利益のために勝手なイメージを作り上げ、大気汚染や周辺住民の生活環境を悪化させかねない、こういった炭素中立を悪用したグリーンウォッシュビジネスはもう辞めるべきです。