今回もその圧倒的な知名度で参議院比例区の票集めにもなるし確実に当選出来るだろうというところで参議院選挙の比例区からの出馬で国会議員への復帰を狙うと言ったところでしょう。
すでに立憲民主党は前回の参議院選挙で落選したモリカケの際に原口一博と一緒に行った官僚へのパワハラなどで有名な森裕子を参議院比例区に擁立することを決めています。
立憲民主党は衆議院選挙で地元有権者からノーを突き付けられ落選をした辻元清美を直後の参議院選挙の比例区に回して国政復帰させています。
この辻元清美の前例が出来てしまったため、立民にとって重要と思われる人物は当選させやすい参議院比例で優遇するという手を使うようになったと思います。
未来の党、生活の党と政党ロンダリングをしながら政党助成金を小沢一味が握るために選挙用の神輿として担いでいた嘉田由紀子を追い出したという事件が過去にありました。
この時に小沢一郎の手下として嘉田由紀子引き摺り下ろしを行った一人が森裕子です。
野田佳彦が立憲民主党の代表になるにあたってこれに協力をして党内に大きな影響力を確保した小沢一郎の重要な手下の1人として今度の夏の参議院選挙の比例区に回して国政復帰させるということなのでしょう。
特定のメンバーに優遇を行う一方で、宮口治子議員は追い出していたりします。
【立民 宮口治子参院議員が離党届提出】
この夏の参議院選挙をめぐり、立憲民主党の宮口治子参議院議員が4年前に当選した広島選挙区から党の公認候補として立候補できない見通しとなったとして、離党届を提出しました。
ことし夏の参議院選挙をめぐり、定員2の広島選挙区ではいずれも立憲民主党に所属する ▽2019年に再選した森本真治氏 ▽2021年の再選挙で初当選した宮口治子氏 の2人が改選となります。
立憲民主党広島県連は、2人とも当選するのは困難だとして、森本氏の公認のみ申請し、党本部は先月、公認候補予定者として決定しました。