大半の場面はキッチンで撮影されているが、使用された邸宅は、ヘンリー王子一家の家ではないという。デイリーメールは、撮影にはモンテシートにある近隣住民の邸宅が使用されたと報じている。

自身の邸宅を使用しなかった理由について、メーガン妃はPeopleに「隠れ家を守りたかった」と安全上の理由を語っている。ただし鶏小屋や果樹園など一部は自宅で撮影されたという。

番組の評判は

批評サイトRotten Tomatoesによると、一般の視聴者の満足度は20%となっている。

業界紙Varietyは「With Love, Meghanはモンテシートの自己満足。価値がない」と題したレビューを掲載。「番組は強行軍のようだ。TVのために作られたキッチンで午後を過ごすのに、まずメーガン妃を褒め称えなければならない」と説明し、「サセックス侯爵夫人の全てを祝福するために存在する」と評した。

タイム紙も「この上なく退屈なエンタメにおける王室の入門書」と題したレビューで、Netflixの夫妻ドキュメンタリーやポッドキャスト番組の内容と共に、夫妻が「自分自身について語れば語るほど、リアルでないように思える」と綴っている。

これらの評価にもかかわらず、Netflixは続編に意欲的で、配信直後にシーズン2の制作を発表した。撮影はすでに完了しており、今秋に配信予定だという。