エピソード2では、ゲストのミンディから「メーガン・マークル」と旧姓で呼ばれたメーガン妃が、現在の名字は「サセックス」であることを強調する場面があった。

子供の頃、お茶の間で人気のクイズ番組「ジェパディ!」を見て、ファストフード・チェーン店のポロ・ロコやタコ・ベル、ジャック・イン・ザ・ボックスで食事をしていたと明かすメーガン妃に、ミンディは「メーガン・マークルがジャック・イン・ザ・ボックスで食べていたなんて誰も信じないでしょう」と反応した。これに対し「メーガン・マークルと言い続けるのも面白いわね。今私がサセックスなのよ」と切り出し、子供と同じ姓を名乗ることが「いかに重要であるか理解していなかった。それには意味があるわ。われわれのファミリーネーム。私の小さな家族の名前」とサセックスを名乗ることの意義について語った。

ファッションは?

全エピソードを通じて、アイボリーやベージュカラーの服装が多い。蜂蜜を採取する際の白の防護服すらエレガントに見える。メーガン妃はエピソード2で、ザラのパンツにイタリアのラグジュアリーブランド「ロロ・ピアーナ」のトップスを着用しており、自身のスタイルを「ハイ・ロー」(high-low)と説明している。

カリグラフィーの達人

番組のタイトルやジャムにつけるラベル、メニューなど多くの場面で、メーガン妃の見事なハンドライティングを見ることができる。「As Ever」の前身「American Riviera Orchard」のブランドロゴも自ら手がけていた。

実はメーガン妃はカリグラフィーのプロで、女優として活躍する前、フリーランサーのカリグラファーとして活躍していた。また、ビバリーヒルズの文具店「ペーパーソース」では、カリグラフィーやギフトラッピングを教えており、番組ではラッピングの腕前も披露している。

撮影場所は?