中米文化とのつながりを示す発見

 今回の陶製人形の発見は、オリジナルの配置のまま発掘された事例としては史上2例目であり、男性の人形が含まれていたのは初めてである。最初の例は2012年にグアテマラ西部の埋葬地で発見された6体の女性像だった。

また、エルサルバドルの人形は、グアテマラで見つかったものとスタイルや材質が類似しており、当時のエリート層が文化的に結びついていた可能性がある。さらに、発掘現場からはニカラグアやコスタリカ、パナマの遺跡と共通する翡翠の装飾品も発見され、交易や文化交流が広範囲に行われていたことが示唆されている。