動く首と開いた口は演劇的な用途か

 発見された5体の人形のうち、3体は高さ約30cm、残る2体は18cmと10cmと小さめだ。大きな3体は裸で髪や装飾がなく、一方で小さな2体は額に髪を持ち、耳に装飾が施されていた。また、首が動き、口が開く構造になっており、現代のパペット(操り人形)のような仕組みだった。

 研究チームは、これらの人形が神話や歴史的な出来事を再現する演劇的な儀式で使用された可能性があると推測している。一部の破片を分析したところ、最も小さい人形が空洞の胴体に収まる構造になっており、「誕生の再現」ではないかとの見方も浮上した。

2400年前のめちゃくちゃ“何とも言えない表情”をした人形が見つかる
(画像=画像は「Live Science」より、『TOCANA』より 引用)